国内バイナリーオプションで負け続けているとポジションを持っていきなり不安に駆られたり、相場が反対方向へ動くとソワソワしたりする人もいるでしょう。また、ポジションを取ってもそこまでストレスを感じない方もいるかもしれません。今回は、国内バイナリーオプションで負け続けているときにしたい行動を私の過去の経験、現在の習慣を実例にご紹介してみたいと思います。
損益が膨らむ過程において、自分の感情がどのように揺れ動いていくのかを客観的にチェックすることができます。「自分は強いし、ストレス耐性がある!」と思っていたとしてもお金に関するストレスには案外弱かったりします。経験談として「俺って厳しい環境で仕事をしていて、上司から罵声を浴びせられても全く物おじしないんだよね」といっていた方も過去にいましたが、実際にこのチェックをすると1分で1万円の損失が生まれたことでソワソワし始めました。このように一度チェックしないと分からない自分の性格が、ここで判明し始めると思います。
・ロットを落とす
・収支をつける
・売買ルールを決める
・継続して守る
・悪い要素を分析して削ることをひたすら繰り返す!
手法の成長こそ国内バイナリーオプションの醍醐味!ルールを守りながら無駄を省く。
私は金曜日にトレードをすることをやめました。月曜日から金曜日まで、平日はずっと国内バイナリーオプションでトレードをしてきましたが、その中から金曜日を外しました。そうすることで月により異なりますが月間10万円くらい安定的に稼げるようになりました。その体験談をご紹介してみたいとい思います。
もちろん、金曜日だけ成績が悪い根拠はあります。私は週明けの窓空きでポジションがおかしな結果に終わるのが嫌なので、金曜日のNYクローズの前に勝っていても、負けていても、ポジションをスクエアにします。そのため、優位性のない決済を行っていることが、成績を悪くしている一因であることは間違いないです。
でもそれ以上に大きな理由は、データを取った結果、成績が明らかに悪かったからです。月曜から木曜に比べて、金曜だけ勝てないのでトレードをしないことにしました。同じように、ある時期まではポンド絡みの通貨ペア、豪ドル絡みの通貨ペアでもトレードをしていましたが、ドル円やユーロドルに比べると成績がいまいちなので、今はもうトレードをしていません。これもデータから導いた判断です。
このように、良くない要素を削っていくことで、どんどんトレード手法は磨かれていきます。これこそが、増やすより減らす考え方です。
このように国内バイナリーオプションでトレード手法を成長させるためには、毎回のトレードが同じルールや考え方に基づいていなければいけません。同じことを繰り返しているからこそサンプル数がたまり、統計的に見て成績が悪くてやめたり、改善するべき部分が見えてくるのです。
毎日違うルールでトレードをしていたら、金曜日だけ成績が悪いとしても、それは金曜日にトレードをしない方が良いという結論にはならないのです。だからこそ、本格的にトレードに取り組んでいくなら、既に手法が固まっていないといけません。ここがまだな方は、まずは自分のライフスタイルやメンタル、資金、体力などと相談して、無理なく続けられるやり方をまずは固定しましょう。
トレードは同じ内容で延々と繰り返してこそ磨かれますから、スリルやエンターテインメント性は一番不要なものです。また、トレードごとに熱量に差があるのも問題です。自信があってもなくても、淡々とルール通りに繰り返すだけです。変に自信があると思い入れが強くなりすぎて、ロットが大きくなり損切りの遅れにっながる可能性もあります。
同様に、現在の口座状況もたまに確認すれば十分です。結果を出すのではなく、正しいやり方を続ければ、結果は後からついてきます。もう一つ、祈り始めたら既に負けていることを覚えておいてください。「頼む、もうこれ以上は下からないでくれ・・・」ともし祈るなら、その時点で事前に作った上昇シナリオは崩壊しているため、損切りしても良いでしょう。
・データがたくさん集まれば、良くない行動を削っていき、手法を成長させることができる
・同じルールでトレードを続けないと、データを集める意味がなくなる
・トレードに面白さは不要。つまらないトレードほど儲かる
・一度のトレードに変に自信を持ちすぎると、必要以上にロットが大きくなったり、勝利に固執して損切りが遅くなる原因に
・今のトレード成績は、たまに確認すれば十分
・祈り始めたら、既に負けている
初心者に伝えたい!私の国内バイナリーオプション失敗例・成功例