国内バイナリーオプションは国内FXと同じく申告分離課税です。海外バイナリーオプションは総合課税です。
国内バイナリーオプションと海外バイナリーオプションの税率の違いの大きなポイントを簡単にまとめておきます。
国内バイナリオプションの場合、申告分離課税なので1年間を通してFX(店頭、取引所FX)やCFD、先物取引の利益と損失を合算し、残った利益に対して金額にかかわらず20%が税率になります。
海外バイナリーオプションの場合、総合課税なので1年間を通して残った利益に加え、給料やそのほかの収入と合算した金額に対して税率がかわってきます。これを累進課税といいます。1年間695万円以上で33%、900万円以上だと43%の税率が適用されます。
国内バイナリーオプションの場合、申告分離課税のメリットである税率は利益にかかわらず一律20%の税率、複数の先物取引などとの損益通算できるため利便性が高いといえます。
1月1日~12月31日に得た利益を対象に、翌年2月16日~3月15日の間に申告をし、納税をする必要があります。確定申告は実際、その期間にお近くの税務署に出向き、方法や帳票の記入の仕方を聞きながら行えばいいでしょう。
私も毎年、確定申告を上記の方法で行っています。納税にかかる質問に関しては税務署職員は非常に丁寧です(笑)