なおバイナリーオプション口座単体では口座開設ができないため、通常のFX口座と同時口座申込みが必要です。国内バイナリーオプションが取引できる会社は以下のとおりです。
人気の国内バイナリーオプション
バイナリーオプション口座により相性がいい悪いがあるので、全ての口座を開設して勝率が高い低いなど、試してみることをおすすめします。口座開設は無料、口座維持手数料もかかりません。
最短2営業日とは口座申込みから口座開設が完了する目安の日数で、各ネット証券会社、FX業者により異なります。
バイナリーオプションを始めるにあたり、取引ルールをイメージしておきましょう。バイナリーオプションは2時間から3時間後の満期の為替レートが開始時間から円安(下落)か円高(上昇)しているかを予測します。
そして予めバイナリーオプション口座の取引ルールで定められた1日10回程度開催される「回号」という取引可能時間内(例:午前9時~午前11時まで)で、予測を行うことになります。予測は最短2分前から最大3時間前となり、各バイナリーオプション口座により、ルールとやり方は異なります。各社の取引ルールは、当サイト別ページの厳選!国内バイナリーオプションの比較人気ランキングに掲載しているのでご覧ください。
予測が当たれば、投下した投資金であるチケット購入金額(100円~990円程度)に対して、ペイアウト(払い戻し金)が最大1,000円払われる、というようなイメージです。
チケット購入する地点が、満期に遠ければ遠いほど予測しにくいため、上限1000円をめどに払戻金が大きくなります。例えば開始時間と同時にチケット購入した場合は、1チケットの購入金額が100円で、満期をむかえ予測が的中していれば1,000円がもらえる。この場合の利益は900円です。
一方満期の5分前にチケット購入した場合の金額は800円で、満期をむかえ予測が的中したら1,000円がもらえる。この場合の利益は200円にしかなりません。満期までの時間が近く、予測がしやすいからです。このようにチケット購入から満期までの時間の短い・長いによりチケット購入金額の大小、払戻金の大小に変化が生じます。
高い勝率を維持しながら何回もチケット購入すれば、一定の金額の利益は確保できるので、満期までの時間を短く損失をおさえながらコツコツ取引するのもいいかもしれません。
最後に国内バイナリーオプションの中には、主に3つの種類があります。最も代表的で初心者でもわかりやすいのが、満期時点の為替レートが円安か円高を予測するラダーオプションです。これさえルールを抑えておけば十分だと思います。ほかにレンジアウトオプション、レンジインオプションなどの種類もあります。ほかページで簡単に説明しているのでご参照下さい。
未来の為替レートの値動きを解り易くチャートで表示
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目次
1回の取引時間が非常に短く、投資結果がすぐに出るのが国内バイナリーオプションの特徴です。
実際の国内バイナリーオプションの取引は、①「取引開始」、②チケット購入が始まる購入開始」、③購入が終了する「購入終了」、④取引結果が決定する「判定時間」、⑤条件達成で払い戻しが行われる「支払時刻」の順に進み、③の「購入終了」から④の「判定時間」まで、最長でも2時間で勝負は決まります。実際GMOクリック証券の国内国内バイナリーオプション「外為オプション口座」でそのやり方、操作手順をご紹介します。
まずチケットを購入するために以下の操作をします。
①画面を開き、満期時間、取引する通貨ペアを指定します。なお「受付中」と表示されている回号が購入可能です。
②権利行使価格(エントリー価格)を選択します。
③ドル円が上がると予想すれば[円高(ドル高)]を、下がると予想すれば[円安(ドル安)]ボタンをクリックし、また取引枚数(ロット数)を入力します。
④最後に[購入]をクリックすると確認画面が表示されますので、内容を確認し[購入確定]をクリックしてください。
購入後の状態や決済の状態、含み損益や、確定損益の結果を以下の操作で確認します。
①「注文・約定一覧」画面をクリックして表示します。
②検索条件を選択入後、[検索]をクリックします。
③売却による確定損益や、購入中の含み損益、ロット数、満期日到来によるペイアウトが確認できます。
外国為替相場の予想は中長期になるほど困難になります。そこでファンダメンタルズやテクニカル分析が役立つのですが、取引時間が短い国内バイナリーオプションで必要なのは、わずか数分から数十分後の未来予想だけです。
つまり忙しくても投資に集中できるという利点があるのです。資産運用を仕事にするプロのトレーダーや投資家でもない限り、一日中マーケットの動きを追いかけることなどできません。
その点、国内バイナリーオプションなら、昼の休憩時間だけ投資に集中するということも可能。会議の予定があっでも、その前に予想を立ててチケットを購入し、会議が終わるころには結果が出ているという具合に、1日の中のわずかな空き時間を有効活用できます。国内バイナリーオプションはパソコンだけでなく、スマートフォンでも取引でき、すべての国内バイナリーオプション業者で専用のスマホアプリが用意されています。
国内バイナリーオプションはFXと違い短期間で投資金額が数10倍にも膨らむチャンスがある投資商品、金融商品といえます。短期間で儲けたいと思えば、FXより国内バイナリーオプションを選ぶべきです。国内バイナリーオプションは値動きが小さくても大きく儲けられる可能性があります。
株式やFXなどの投資では、値動きの幅(値幅)が損益の大きさに直結します。たとえば、FXでは外国為替相場が10銭動いたときよりも1円動いたときのほうが儲かりますし、予想に反して動けば動くほど、損失は大きくなります。逆にいえば、価格があまり動かなければ、損益もそれなりで投資の魅力に欠けます。また、株価や外国為替相場があまり動かないことは珍しくはありません。
ところが、国内バイナリーオプションなら、たとえわずかな値動きであっても、「円高」か「円安」になるだけで利益が確定され、リターンも狙えます。「円高」を予想するチケットを購入した場合は、上げ幅が10銭だろうと10円だろうと、条件がクリアされていれば、購入時の倍率で払戻金が受け取れます。上げ幅が小さかったからといって、払い戻しが少なくなることは一切ありません。
国内バイナリーオプションは、取引が1日に何度も行われるので、理論上は、倍率2倍の取引で4回連続予想が当たれば、スタートの投資額1000円が、1000円→2000円→4000円→8000円→16,000円と16倍にもなります。その逆にもし4回の予想がすべて外れたとしても、損失(チケット購入代金)は4,000円以上にはなりません。
FXで1万通貨(1ロット)を取引し、16,000円の利益をあげようとするとドル円で160銭分の値動きで利益を上げることが必要なので、ときには約1週間以上待たないといけないということになってしまいます。
国内バイナリーオプションの場合は、連続して予想を当てる必要はありますが、毎日、短期間でかつ、値動きの大きさに関係なく大きな利益を積み上げていくことが可能です。また損失も投下資金以上にはなりません。これらはFXでほぼ不可能なので国内バイナリーオプションの大きな魅力の一つだといえます。
国内バイナリーオプションなら小遣い程度の金額から本格的な投資に参加できます。投資の対象となる金融商品は、株式や債券、FXなど、種類が非常に豊富です。そんな中で、国内バイナリーオプションがほかの金融商品に比べて圧倒的に優れているポイントは、かなりの少額からでも取引ができるという点です。
取扱会社ごとに細かい条件は異なりますが、国内バイナリーオプションの最低取引金額は50~1000円程度でしかありません。繰り返しになりますが、国内バイナリーオプションでは、チケットを購入することが投資です。国内バイナリーオプションの取引単位は「ロット」といいますが、その1ロットあたりのチケット代金が50~1000円程度なのです。
なにかを始めるときには、少しずつ試してみながら経験を積んでいくことが大切です。それが大切なお金をつぎ込む「投資」であればなおのこと。「ビギナーズ・ラック」という言葉もありますが、いくら投資だとはいっても、右も左も分からないうちに大きな資金を投入しなければならないのでは、不安も大きく、ストレスを感じるのも仕方ありません。
その点、わずか50円程度から取引に参加できるのなら、初心者の方でも始めやすいのではないでしょうか。ちょっとした勉強のつもりで気軽に参加できるハードルの低さが、国内バイナリーオプションの特徴なのです。
まずは国内バイナリーオプションで投資を始める前に、何度も出こする名称とその意味をしっかりと覚えておこう。すでに投資をおこなっている方にはおなじみの言葉も多いと思う。しかし、バイナリーオプション特有の名称もあるので、目を通しておいても損はないだろう。
原資産 | 原資産とは、オプション特有の言い方でオプションの権利を特定の価格で買う、または売る(=権利を行使する)ことのできる対象資産をいいます。原資産となるものには、株式や為替、作物や貴金属など、様々な資産があります。 |
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権利行使価格 | 原資産を買う、または売ることのできる特定の価格。ひらたくいうと満期で定めらた為替レートのこと。 |
コール(Call)とプット(Put) | コール(Call)はオプションを買う権利のこと。プット(Put)はオプションを売る権利のこと。 |
チケット | 買う権利、売り権利の購入すること。チケットを買う、売るという表現で用いられます。バイナリーオプションは買う権利(コールオプション)と売る権利(プットオプション)を売買するオプション取引でもあります。 購入するチケットはコールとプットの2種類で構成されています。 |
チケット価格 | チケット価格はリアルタイムで変動します。1ロットにつき通常の国内バイナリーオプションの場合、あたり50円~990円。目標レートに達する可能性が高い場合はチケット価格は高くなり、可能性が低くなればチケット価格も安くなります。また、判定時間までの残り時間なども、チケット価格に影響し、残り時間が長い場合はチケット価格は安くなり、短い場合は高くなります。自分が予想しやすい(儲けやすい)有利な状況ではチケット価格は高くなり、自分が予想しにくい(儲けにくい)不利な状況ではチケット価格は安くなると覚えておきましょう。 |
ロット(Lot) | 取引する数量のこと。 |
ペイアウト | 払い戻しのこと。率(%)で表記する場合と倍率で表す場合がある。例えばペイアウト倍率が2倍ということは1000円に対して2000円か戻ってくることを意味する。よって利益は1000円ということになる。 |
満期(有効期限) | バイナリーオプションの権利が消滅する時間(有効期限)。判定時間、受付終了時間としてしている国内バイナリーオプション口座もある。 |
受付開始時間 | チケットの販売が開始される時間。 |
判定時間 | バイナリーオプションの勝敗が決まる時問。エンド時問ともいわれる。 |
回号 | 購入受付から判定までの開催期間。 |
受付中 | 回号の状態の一つで、購入受付を行っている状態で、且つ購入と売却が可能な状態。 |
受付前 | 回号の状態の一つで、開催前の状態。 |
権利放棄 | 原資産の売買をしないことを選択(権利放棄)すること。バイナリーオプションはある期間内に、特定の価格で原資産を売り又は買いができる選択権利である。 |
残存期間 | 残存期間とは、満期日までの時間のこと。残存期間が長いほど、満期時に権利行使価格に到達する確率は高くなり、時間的価値も高くなります。 |
国内国内バイナリーオプションを提供している業者の中で、もっとも口座開設が早いと言われいるIG証券を例にとり口座申込から口座申込完了をしてみましょう。
まず公式ページに移動し、口座申込を進めていきます。公式ページはこちらから
口座申込フォームに必要事項を記入しながら「次へ」ボタンをクリックして進んでいきます。
最後に国の法律で口座申込者に事前交付が定められている約款や事前交付書面が提示されます。一読して「同意します」のチェックボックスをクリックします。これで口座申込は完了です。
最後に本人確認書類を送る(アップロード)する画面が開きます。
口座開設には本人確認書類をIG証券に送り口座開設審査を受けなくてはいけません。普通問題なく審査は通りますので安心してください。本人確認書類はデータでアップロード、またはコピーを郵送で送ることもできます。
なお口座開設時には本人確認ができる公的な書類の提出が必要となりますので手元に用意しておきましょう。個人番号が確認できる書類(マイナンバーまたは通知カード)、住所の確認書類(免許証、住民票、保険証など)がこれにあたります。
マイナンバーがあればその写しを送ればいいだけですが、通知カードだけしかない場合は、追加で免許証が必要になります。下図にわかりやすくまとめているのでご確認ください。
本人確認書類を送り審査が終わるとメールで「口座開設完了」のお知らせが送られてくるとともに、自宅に郵便でID・初期パスワードが記載されている資料が到着します。その資料の中にIG証券指定の振込み先銀行口座(クイック入金口座)も記載されているのでさっそく入金をしてみましょう。